父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

約1歳半での初めてのコース料理体験

先日の帰省旅行の前泊として泊まったときの夕食は、コース料理でした。親からの取り分けとはいえ、ぜいたくなコース料理は1歳半の娘には初めての体験です。食事の際に集中力が続くのは15分から20分程度と思われる娘にとって、一品づつ出てきて時間のかかるコース料理は厳しいと予測していました。しかし結果は、なんとかちゃんと食べることができました。

 

コースは和食と洋食が選べたので、それぞれ1つずつ注文して両親のところから食べられそうなものを選んで分かる作戦にしました。

洋食はソースがかかったり、しっかり煮込んでいたりと味がしっかりしているので、ほとんど食べさせませんでした。

和食は焼き魚や煮物なども、洋食に比べれば薄味だったのでそこそこ食べさせることができました。

ところで濃い味のものは塩分などを気にして親が避けているだけで、娘自身は味が濃い方がよく食べる傾向です。

 

今回の食事が成功した理由は、ご飯を食べてくれることが基本にあります。それに加えて、最近はパンと焼き海苔を大好きなことが大きな理由だと思います。ご飯に飽きてもパンは食べるのでお腹はいっぱいになります。バイキングならば、とりあえず焼き海苔を食べさせておけば機嫌が良いです。

焼き海苔はお腹にはたまらないけど食べ過ぎても害はなさそうなので普段から重宝しています。

 

時間がかかってもパンや焼き海苔など好きな食べ物で時間をつなげるのが、今回のコース料理を乗り切れた大きな理由です。他の理由としては、人見知りをするので、他のお客さんや給仕してくれる人に萎縮するらしく、おとなしくなったこともあると思います。人見知りが良い方に作用することもあるのだと思いました。

 

 

初めての帰省旅行から帰宅 経過観察

11日間の帰省旅行から帰宅して3日目。帰省旅行中は人見知りや場所見知りなどで振る舞いや様子が少しずつおかしかった約1歳半の娘。甘えん坊度と気まま度がそれぞれ上がった状態で帰宅しましたが、3日経ってその後の変化を記しておきます。

 

現在の状態は、甘えぐせは残っているけれどだいぶ元に戻ったと思います。旅行の前からの大きな変化点は下記の2つです。

  • もともと大きい声がさらに大きくなった
  • 父・母・自分を順に指差すことが多くなった

 

少し上の子を含めても、公園で1番大きな(と親は思っています)声を出して遊んでいる娘。帰省旅行中にたくさん泣いたからなのか、一段と大きな声を出すようになりました。声が大きいだけなら良いのですが、金切り声も多くなってしまったので困ります。まだ言葉を喋らないので意思がうまく伝わらないともどかしいのかなと思います。ただ、叫び出すタイミングが把握できないので対応が難しい。

 

家族3人を順番に指差し確認するのも以前からよくしていた行動です。その回数がとても増えました。帰省旅行中は不安だったのか3人一緒でないと泣き出したり、動けなかったりしていました。そのときの不安が残っているのか、やたら指差し確認をします。

まあ、父親としては、それだけ必要な存在と認めてくれるのは嬉しいです。

 

旅行中に生じた変化も収まって、ほぼ通常営業に戻ったような感じです。しかし大型連休のおかげで約2週間3人一緒に過ごすことに慣れきってしまいました。親も子も。週明けからの通常出勤で母娘2人での生活がどうなるのか、心配です。

 

初めての帰省旅行から帰宅

前泊と後泊を含めて11日間の日程だった帰省旅行。約1歳半の娘には初めての外泊から続けて長期間の外泊という、大旅行でした。ほぼ一日かけてのクルマでの長時間移動や、帰省先の祖父母宅では場所見知りや人見知りを全開にするなど、大変な旅でした。

 

旅行中に甘え癖がついたり、いつも食べていたものも食べなくなったりと、変化がありました。帰宅した後にそういう変化が改めてどう変化するか、気になっていました。結果は、甘え癖はそのままですが、そのほかの振る舞いはだいたい以前の状態に戻ったようです。良かった。

 

親も長旅とその間の育児疲れで参っていました。自宅に帰ってホッとしたわけですが、おそらく娘もホッとしたようです。お気に入りのおもちゃは一通り持って行ったわけですが、残していったぬいぐるみを見つけて大喜びしていました。移動疲れを懸念して長期間の日程を組んだのですが、長期間であることが引き起こした疲れも子供ながらにあったようです。

 

帰省旅行後半

人見知りと場所見知りで大泣き続きだった帰省旅行前半。娘が怖がって泣いてしまわないように、祖父母へのお願いをしました。それと祖父母の自発的な努力が奏功して後半はなんとか持ち直して、娘がおばあちゃんと遊ぶこともできるくらいには持ち直しました。

 

お願いしたことは、「娘が慣れて自分から寄ってくるまではとにかく引いて接する」ことです。帰省を楽しみに待っていてくれたのに申し訳ない気持ちはありました。でも孫が泣いてしまうのはかわいそうの思いを強く持ってくれていたので、とても協力してくれました。

 

そのおかげで、今日でも慣れなかったら日程を切り上げて帰ろうと決めていたXデーをなんとか「普通に」過ごせました。

ただし加減が難しいところで、慣れたと思っても余裕があるわけではありません。Xデーを乗り越えた最終盤も、泣きモードへのスイッチが入ってしまうことも多かったです。

 

親も祖父母も疲れたし頑張りました。しかし最も頑張ったのは娘だと思います。小さい体で慣れない環境(人、場所、食事、生活リズムなどなど)からのストレスに良く耐えたと思います。

 

その結果、旅行前よりもさらに甘えん坊になり、自由気ままになったように思われます。

 

娘の記憶にはきっと残らないでしょう。しかし両親と祖父母には楽しいことも辛かったことも記憶に残る帰省旅行になりました。写真とビデオをたくさん撮ったので、成長した娘にいつか見せたいと思います。

 

 

帰省旅行前半

初めての帰省旅行で、祖父母の家での連泊中の1歳半の娘。環境に慣れずに大変でしたが、旅行が後半になりだいぶペースをつかみ直して来ました。調子が出てきた後半のことは別記事にまとめるとして、今回は前半を振り返っておきたいと思います。娘がいつもの調子を作れなかった原因を推測したので、それを記しておきます。

 

場所見知り

初外泊のときに兆候はありましたが、自宅とは違う初めての場所で過ごすことに警戒をしていました。家の構造がどうなっているのかが分からないうえに、家の中には両親以外の人が常にいるという普段とは違う状況に戸惑っていました。

 

人見知り

人見知りというのかは正確には分かりませんが、祖父母に対して警戒を解けませんでした。自宅に遊びに来てくれたときも初めの数時間は慣れるために必要なので、今回もある程度は予測していました。予想外だったのは慣れるのに数日かかってしまったこと。

 

実家モード

これは妻が調べて推測したことですが、妻が「実家モード」になって雰囲気や口調が微妙に変わったことを感じとって、娘が不安になった可能性があります。帰省前は妻も私も少しは楽ができると思っていて、着いてからは楽をしようという意識を持ちながら娘に接していたのも良くなかったかもしれません。

 

運動不足

これは本当に判断ミスです。クルマでの長時間移動で夕方に着いたので、その翌日から体を動かせば良かったのです。しかし到着翌日は外に出ずに家の中で過ごしてしまいました。大人でも移動疲れの時は体を動かした方が気持ちいいので、早くから体を動かさせてあげれば良かったです。事実、散歩や外遊びをする度に調子を取り戻してきたように思われます。

 

祖父母の接し方

始めのうちはビビってしまうのは既に分かっていたので、引き気味に接してもらうように頼んでました。結果的にはもっと引いてもらう必要がありした。娘が自分から行けるようになるまでは、すごく引いてもらうように頼んだら、すぐに少しずつでも自分から行けるようになり始めました。

 

大泣きを繰り返して娘には辛い数日間だったと思います。しかし娘自身も成長できたと思います。両親も色々と考えて多くのことを学ぶことができたと思います。というわけで前半ですが良い帰省旅行だったと思います。

 

初めての帰省旅行

初めての外泊旅行からその続きで、妻の実家まで娘が生まれてから初めて、帰省旅行をしています。

おじいちゃんもおばあちゃんも、自宅に遊びに来てくれた時は最初の数時間を乗り切れば打ち解けて一緒に遊べます。しかし、今回の帰省旅行では一緒に遊べる時間もあるものの、4日目になってもまだ警戒しています。

自宅ではないところにいる緊張感があるのは間違いないと思うのですが、そんなに警戒心が強くなってしまう理由が分かりません。原因を取り除いたり緩和できずに、負担を強いているのがかわいそうでなりません。

少しは楽をしてリフレッシュできると思っていた妻にも、逆に精神的な負担が増えてしまっています。予定通りにいかないのが当然とはいえ、少し厳しい展開の帰省旅行前半です。

初めての旅行と外泊

大型の連休を取れたので、1歳半の娘を初めての旅行に連れていきました。これまでのお出かけはいずれも日帰りだったので、お泊まりを伴う旅行は初めてです。目的地は箱根。移動距離に関しては先日遊びに行った富士スピードウェイとほぼ同じです。

 

事前に心配していたことは、たくさんあります。

  • 初めての部屋でもちゃんと寝られるか
  • 部屋でうるさくして迷惑をかけないか
  • 食堂(レストラン)で静かに食べられるか
  • 取り分けて食べられる食材はあるか
  • などなど

 

結果は、心配は完全に杞憂でした。

初めての部屋には完全にビビって、館内移動を含めてどこに行くにもお母さんかお父さんの手を握っていないと不安で動けませんでした。でも大声を出したり走り回るということもなく、でも楽しげに過ごしてくれました。

夜は興奮して寝付けなそうな雰囲気でしたが、寝かしつけを始めたらすぐに寝てしまいました。そして朝までぐっすり。

食事に関してもこぼしたり大声をあげたりすることもなく、おとなしく上手に食べてくれました。取り分けは品数が少なくなってしまったけれど、大好きなパンをたくさん食べられて満足そうでした。

館内のスタッフさんに会うと、緊張して声もなく固まってしまっていました。

 

固くなってしまったところはあるけれど、お外モードのスイッチが入り、良い緊張感で初めての旅行と外泊を楽しめたみたいです。