父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

帰宅した父の人気はどれくらいか

平日の帰宅はだいたい19時前くらいのことが多いので、10カ月の娘はまだ起きています。夕食を食べ終えて、自由に過ごしていることが多い時間です(まぁ、いつも自由に過ごしていますが)。

玄関から「ただいまぁ」と入ると、声に気付いてくれるのか、妻が促してくれるのか、家の奥の方から顔を出します。のぞきこんでこちらの顔を認識すると、超高速ハイハイで向かってきてくれます。とてもかわいいです。一日の中で一番うれしい瞬間と言っても過言ではありません。

ハイハイでこちらに来る頃には私ももう玄関を上がり部屋に入り、かばんを置いて上着を脱いでという動作に取り掛かっています。私めがけて一直線に向かってきた娘は、私の足元にたどり着くころには私の先に別のものを見つけます。それはマザーズバッグです。マザーズバッグの中にはおむつポーチや袋など数点のものが常時入っています。

「おとうさーん」という声が聞こえてきそうなくらいの勢いでハイハイしてきたのに、ノンストップで通過してマザーズバッグと中のものの取り出しに夢中になって遊び始めます。その姿もかわいいのですが、気持ちはちょっと複雑なところがあります。