父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

新型フリードの室内長について

新型フリードとオデッセイの室内長を比較したら、フリードのほうが100mmほど室内長が長いことを、先日記事にしました。 感覚的にそんなことはないだろうと思うし、考えもしなかったです。しかしカタログに記載されているのは事実でしょう。 カラクリを考えた結果、室内長の定義によるのではないかと思いました。 カタログをみると室内長はインパネの最後端(厳密には最後端ではなさそう)から、3列目シートの最後端(ヘッドレストの背面)までが定義のようです。 新型フリード
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オデッセイ
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画像はホンダのホームページからダウンロードできる主要諸元表から転載しました。 試乗したときの印象では、オデッセイのインパネはフリードよりも後ろ寄りまであるように思われます。同じインパネシフトでも、オデッセイでは前列座席での左右の移動時にインパネを避けるようにしなくてはなりませんでした。対してフリードではほぼノーストレスで移動可能でした。これがインパネデザインの違いによるものならば、カタログ上でオデッセイのほうがフリードより室内長が短いことも理解できます。 ちなみに室内長とは座席の空間を示しているので、荷室を含めた空間の広さの指標ではありません。事実、フリードでは3列目使用時の荷室空間はわずかでしたが、オデッセイやステップワゴンでは3列目使用時でもそこそこ広い荷室空間がありました。