父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

水炊きの締めは雑炊に決まってる?

今日の夕ご飯は鶏の水炊きを食べました。味付けも優しいし具材も食べられるものばかりということで、娘も同じものを食べました。違いは鶏肉が鶏団子になっているくらいです。

今日に限らずなのですが、娘に離乳食を食べさせていると、娘は右手に持ったスプーンで次に食べたいものを指します。最近は指示が細かくなり、「このおかずが食べたい」ではなくて「このおかずのこの豆腐が食べたい」という具合に指示してきます。

今日も食べさせていると、いつものように指示が来ました。メニューは水炊きと白いご飯。いつもおかずが先でご飯が後という食べ方をするので、今日もそのように食べていきました。

水炊きの中でも特に好きな豆腐と鶏団子を先に食べ終えてしまい、人参や大根などの野菜になり食べるペースが若干遅くなったところで、ご飯を指し始めました。おかずの途中でご飯を指すときは、ご飯を口に運んでも首を横に振り拒むことが多いのです。今日もご飯を口に運んでも首を横に振って、拒んでました。

いつものことと思い、何も気にしないで水炊きの野菜を食べさせ続けていると、今度はご飯と水炊きを交互に指しだしました。「ご飯はまだ食べないんでしょ~?そのフェイントにはかからないよ」なんて言いながら、野菜を食べさせていると、娘が突然左手を出してきました。

その左手はご飯茶碗に一直線に伸び、ご飯をひとつかみ、つかみました。そして水炊きのスープと野菜の入っているお椀へとそのご飯を移しました。

どうやら、ご飯と水炊きを交互に指していたのは、「雑炊風にして食べたい」ということを伝えたかったようです。

たしかにご飯の食べが悪いときには、すくいきれずに残ったみそ汁をご飯にかけて食べさせたりしていました。それにしても明確に雑炊風にしたいと主張されるとは思いませんでした。

幼心でも、水炊きのスープはご飯に合うと分かるのか。

予想していなかった展開にびっくりした夕食でした。