父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

EOS M3を買いました

買わないという結論に至っていた新しいカメラですが、先週日曜日に買ってしまいました。新しく買ったのはキヤノンのミラーレス一眼であるEOS M3です。買い換えるにしても候補には上がっていなかったミラーレスカメラ。思い切って買い換えたのにはそれなりに訳がありあます。

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一眼レフはやはり大きかった

最大の理由は子供を連れて遊びに行ったときに、一眼レフではやはり大きくて取り回しにくいことです。先日の埼玉県こども動物自然公園にはEOS kiss X2に軽量がウリの標準ズームレンズであるEF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STMという組み合わせでカメラを持って行きました。

記録担当なのでビデオカメラとスチルカメラを1個ずつ斜めがけしていた訳ですが、ソニーのハンディカムに比べて、一眼レフの大きさと重さが気になるのです。特に大きさ。レンズが長い。本当は望遠ズームレンズ(EF-S 55-250mm F4-5.6 IS)をつけて行きたかったのですが、標準ズームでこれでは望遠ズームはありえないと感じました。

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キット付属の標準ズームを装着したEOS kiss X2とEOS M3の比較。

 

小型軽量ならミラーレス

取り回しが悪くて一眼レフカメラを使わなくなるという話はよく目にしていました。それでも自分は「頑張って」一眼レフを使う人だと思っていました。しかし実際にはその大きさが不都合だと感じるようになりました。レンズまで含めた大きさと重さを比べると、ミラーレスカメラは一眼レフに対して圧倒的な優位性を持っていました。レンズ交換式カメラはレンズ込みの大きさ重さが重要だと思います。(それでも妻には重いねと言われました)

 

ミラーレスの進化に期待して

特にキヤノンのミラーレスカメラはオートフォーカスが遅いという評価と事実がありました。しかし私の買ったEOS M3でのAF速度でも私は許容範囲内でしたし、最新のEOS M5やEOS M6ではかなり改善されているようです。デジタル一眼レフに比べればまだ製品として日が浅いので、新モデルごとに進化して、進化のスピードが速いように感じます。

何年か先にまた買い替えをするだろうときにはミラーレスがもっと進化していて、今は一眼レフよりも劣っているところも追いついている可能性が高いと思います。それならばその時は当然ミラーレスを選ぶだろうと思うので、今回レンズセットを買い直してももったいなくないと思いました。

 

そんなことを考えて、思い切ってEOS M3を買いました。もう少し待つと後継機種のEOS M6が発売されましたが、そちらは予算オーバー。今回のEOS M3でコツコツ貯めていたお小遣いは飛びましたが、買って良かったと思います。