ミラーレスカメラで撮り鉄デビュー
先週末5月6日に撮り鉄デビューしました。埼京線のホームから、埼京線と並走する新幹線を対象としての撮影です。今回、新幹線を撮影しようと思った目的は、新しく買ったミラーレスカメラのEOS M3でモータースポーツを撮影したらどうなるかを事前に試すことです。
一般的には、EOS M3は動きの速い被写体を撮るのはNGという評価が定着しています。私が実際に撮影した感想は「カメラ任せでは撮れないけど、今回の条件では工夫すれば全然問題なし」です。少なくとも、私が自己満足できる画像は撮れました。
比較するために一眼レフのEOS kiss X2と撮り比べをしました。
EOS kiss X2では8年くらいF1を筆頭にモータースポーツを撮ってきて操作に慣れているのもあって、サクッと設定を決めてソコソコの画像をすぐに撮ることができました。
EOS M3ではオートフォーカスが合焦せずにシャッターが切れませんでした。今回は最終的にマニュアルフォーカスにして撮影したら、ソコソコ満足できる画像が撮れました。
カメラの設定などは別の記事にまとめようと思います。
調べてみると、撮影位置での新幹線の走行速度はどうやら時速110kmらしいです。ホーム幅方向の真ん中から撮影したので、立ち位置から新幹線までの距離は、「ホーム半分+埼京線線路1本+フェンス+新幹線線路1本」で20m程度かなと思います。モータースポーツでは低速コーナーで時速60km程度、高速コーナーで時速200km程度が、富士やもてぎに観に行くレースで想定される速度。コースサイドからマシンまではどんなに接近できても20mよりは近づけないと思います。
流し撮りでカメラを振るスピードも、サーキットでモータースポーツを撮るときに比べて随分ゆっくりに感じました。ミラーレスカメラでもモータースポーツ撮影できる気がしています。
後日整理した、カメラの設定についてはこちら