父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

食事のスイッチがどこかにある

1歳7ヶ月の娘の食事について。平日は夕食しか一緒に食べる機会がありません。夕食はご飯に味噌汁におかずといったように、それぞれ独立したメニューを妻が作ってくれます。おかずは一品だったり二品だったりしますが、基本は独立した料理です。

 

娘の食べ方はだいたい決まっています。まずは大好きなおかず(例えば玉子焼き)を先に食べて、次は味噌汁の中の好きな具(例えば豆腐)を集中的に食べて、その次にご飯を食べます。食べたくないものは、となりに座る父のご飯茶碗に投入します。そして最後は大大大好きな焼き海苔を食べてフィニッシュです。焼き海苔は最初から出しておくと焼き海苔しか食べないので、食べ終えてからのデザート扱いで後出ししています。

 

本当に食べないものもあるのですが、不思議なのは食べるものでも大好きなもの以外は一回は拒絶することです。しかし本当に食べないわけではなく、少しずつ自分から食べます。そして一旦落ち着いてデザートの焼き海苔を待っているタイミング、あるいは焼き海苔のおかわり待ちのタイミングで急に勢いよく食べ始めるのです。

 

焼き海苔をもらうためには残してるおかずを食べなくてはならないと思うのか。焼き海苔をもらえる安心感から食べる気になるのか。焼き海苔とは関係なく食べる気になるのか。全く分かりません。ただ、何かのタイミングで食べるモードに切り替わるようです。

食べるなら最初から食べてくれれば良いのにと思いつつも、食べるのだから偉いと思います。もちろん自分から食べたことを褒めることは忘れません。

ちなみに父のお茶碗に入れたものも、そのまま置いておくといつの間にか「お父さんの食べ物」になり、「それを食べたい」となって食べてくれることもあります。

 

最近は自我が強くなってきたのか、様々な交渉がタフになってきました。食事も含めて粘り強く頑張らなくては。