父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

臨時主婦代行で感じたこと

3連休最終日の8日に妻が発熱したため、8日と9日は家事をたくさんしました。9日は仕事を有休で休んでの対応です。改めて感じるのは家事と育児の仕事量の多さです。昨年の夏休みに妻子が同時に手足口病にかかり、数日間一人で家事をしたことはありましたが、改めてその大変さを感じました。炊事、片付け、洗濯、掃除に子供の相手。あっという間に時間が過ぎます。

 

家事を早く済ませたい気持ちと、そんな事情はお構いなしで遊んで欲しい2歳1ヶ月の娘。振り返って考えると、しぶしぶながらも家事が終わるのを待ってくれていました。

風邪のためいつもと様子が違う母。家にいるのにあまり遊んでくれない父。普段とは違う状況は娘なりにストレスになっていたと思います。娘もストレスを感じていると察することができたのは、昨日のお昼を食べ終えて手を洗うときに娘が大きな声で叫んだときでした。

 

娘は注意されたときに大きな声で「キャーッ」と叫ぶことがあります。眠かったり疲れているとそうなる傾向が多いです。しかし昨日はまだ昼。食後でグッと眠くなっていた可能性はあります。心の準備ができていないときに急に叫ばれたので、こちらもカッとなって大声で怒ろうかと思いました。しかし怒りを抑えて大きな声は出さないで、怒った声で話を続けました。

顔を見ながら話を続けていると、娘が泣いていることに気づきました。叫ぶときに泣いていることはあまり記憶にありませんでした。泣きながら、しかもいつもよりも長く、何度も叫んだことから考えた結果、娘もストレスを感じて、たくさんのことを我慢して過ごしているのだと気がつきました。

大きな声で頭ごなしに怒る前に、そのことに気がつけて良かったと思います。

 

もっと広く構えたいものです。たまに家事を担うくらいで、心の余裕を失っていました。毎日これをこなしている妻は凄いと改めて思います。