父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

読解力の低下を防ぐために文章でのアウトプットを続けよう

数日前に、学力に関する国際的な評価結果にて読解力で日本の順位が大きく低下して15位だったという新聞記事を読みました。読解力が低下した主な原因は二つあるとの分析でした。

一つはSNSの普及により短文あるいは単語や絵文字やスタンプでのコミュニケーションが増えたこと。

もう一つは本や新聞などでまとまった量の文章を読む機会が少なくなったこと。

どちらも読解力の低下に関係がありそうです。今日、また別の新聞記事で、書くことが減っていることも思考力の低下の原因となり、読解力にも影響を及ぼしている可能性があるとありました。

 

子供だけでなく、大人にとっても深刻な事態です。

 

日常生活の中で、読書や新聞を読む時間は意識して僅かだとしても確保しています。しかし、文章を書く機会は本当に少ない。

そう感じたので久しぶりにブログを更新しています。その記事にはブログを書くときもまずは手書きで情報を整理する事例が紹介されていました。そこまではできていませんが、とにかく書いています。論点や構成を整理するために、推敲がもっと必要だと感じながら。

日常の中で文章を書く機会は、書かない日もありながらも10年近く続いている日記と、会社で報告書を書くときくらい。会社でも文章を書くよりはプレゼン用のスライド形式の資料を書く方が多い。

文章でのアウトプットの場としてのブログを、もう少し活用したいと思います。

 

その新聞記事には、アマゾンジャパンではスライド式の資料は一切使わず、1枚もしくは6枚の文書にまとめる、とのことが紹介されていました。思考の整理や思考力の向上に繋がる、良い事例だと思います。