先日、会社から帰宅する途中に電機屋に寄り、気になるカメラの実物に触ってきました。比較したカメラはキヤノンのEOS Kiss X7とKiss X8i、EOS 8000Dです。
まずKiss X7について。
小ささと軽さと価格が魅力的ですが、1世代前(発売は4年前)のモデルなので、機能性能としては他2種と比べると劣ります。
実際に触ってみると、小さくて軽いのですが自分の手には少し小さすぎるように思われました。右手で自然にグリップを握ると、中指がレンズに当たるのです。前に触ったときはそんなことなかったような気がするのですが、指が長めの自分には合わないのかもしれません。
次にKiss X8iについて。
Kiss X2と比べて全く違和感がなく、純粋に進化しただけという感じでした。特に目新しさはないけど、機能性能がかなり進化しているので、Kiss X2からの買い替えという点では一番落ち着く選択かもしれません。
次に8000Dについて。
サブ液晶がついてて見た目にかっこいい。ただ、それによって電源スイッチの配置がKiss X2で慣れた右側から左側に移動しています。Kiss X2では右手で持ち上げながら電源を入れる動きに慣れていたので、これは予想外のマイナスポイントでした。左手親指の操作なので、数回の試行のうちにONを通り越して動画モードになってしまうこともありました。
4月上旬発売のKiss X9iと9000Dはボディでも9万円超え、10万円くらいの値段になりそうなので、それらは選択肢から外しました。そんなにお金をかける気はありません。
そしてこの数日Kiss X2を使っていると、「別にこのままでも良いな」という気持ちが大きくなってきました。先述の3機種はそれぞれ良いところも悪いところもあります。選ぶとしても「これが欲しい!」という強い気持ちで選ぶ状態ではないので、今回のタイミングでは買い替えは見送りかもしれません。
ちなみにミラーレスやハイエンドコンデジも一応興味はあります、しかし、ファインダーを覗いて撮ることが楽しいので、やはり一眼レフかな。
ファインダー前提なので、最近の動画も撮れる一眼レフでは標準装備になったバリアングルモニターは不要なんだよなぁ。ただし収納時にモニタに傷がつかないという点において優れているとは思います。