一眼の入門機はミラーレス機なのだろう
カメラの買い替えを再検討して、なんとなく結論のようなものを得ることができました。考えを整理するために、具体的に検討していたモデルに対する感想をまとめておこうと思います。
その前に。
今回検討していて感じたのはキヤノン一眼レフの入門機という位置付けのEOS Kissシリーズはどんどん高機能化して高価格化が進んでいることです。最新のX9i及び9000Dでは、上位機種の80Dにかなり肉薄したスペックになっているみたいです
だからこそ、旧モデルのX7を入門モデルとして未だに販売しているのでしょう。
あるいは、一眼の入門モデルはミラーレスのEOS Mシリーズが担うということなのかな。
では、個別の検討結果です。
●Kiss X7
Kiss X2と比べてもさらに小型軽量なのが大きな魅力です。最新機に比べればカタログスペックは劣るけれど、冷静に見ると十分だと思います。現在の最有力候補です。
●Kiss X8i
性能面では魅力ですが、大きさと価格がイメージに合わない。性能なりに価格が高いという感じです。満足するだろうけど、中途半端な感じもします。
●8000D
Kiss X8iにはないサブ液晶が魅力で、買うならこちらかなと思いました。でも、サブ液晶はそんなに使わなそうという結論に至りました。下取りキャンペーンで激安のお店を見つけて心が揺れたけど、X7の魅力には叶わないという感じ。
●M3
ミラーレス機を選ぶなら性能的にはこれかなと思いました。ただ、EF-Mレンズのセットを買わなくてはならないので、価格が意外と高くなることと、デザインがしっくりきませんでした。ダイヤルが多くて操作がしやすいということですが、私には逆に使いにくそうに感じました。
●M10
ミラーレスの低価格機として興味がありました。基本的にタッチモニタ操作ですが、それが案外使いやすいと感じました。中身はM3よりも一世代前なので、発展途上感が払拭できずに候補からは外れそうです。