父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

自力で食べる第一歩

娘は1歳3ヶ月ですが、食事の時に自分で食べることはほとんどしません。手づかみをして食べたり、スプーンを使って食べたりする子もいるようですが、うちの娘は食べるときは食べさせてもらうと決めているかのように、自分では口に運びません。

そんな娘も箸やスプーンやフォークを持つのは大好きです。最近では箸のことが多いですが、どれかを手に持っていないと怒ります。そして持つからには使うわけです。まだそんなに手先を器用に動かせないですが、それでもスプーンですくったりフォークでさすことに成功することはあります。

成功したときには、必ずこちらに差し出します。「いつも食べさせてくれるから、今度は私が食べさせてあげる」ということのようです。大好きなイチゴやバナナでも食べさせてくれるので、どうやら食べさせること自体が楽しいみたいです。

今日も夕食の時に食べさせてくれようとしました。そのときにひらめいたので、「食べさせてくれるのは嬉しいけど、自分で食べてみたら?」と言いながら自分の口の方へとフォークを誘導してあげたら、嬉しそうに自分で食べてくれました。自分で食べられるのはやはり嬉しいみたいです。

無理強いはしないけれど、自分で食べてくれるようになると親も楽ができます。少しづつ自分で食べる喜びを覚えてもらえそうな手応えを感じられた今日でした。