父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

EOS M3を1週間使ってみた感想

EOS M3が手元に到着してから1週間が経ちました。この間に平日夜に室内で、日曜日には公園での外遊びにと、子供撮りに使用しました。決断は衝動的だったとはいえ、熟慮の末の購入は間違ってなかったと思えます。

 

小さく軽いことは良いこと

外遊びに持ち出してみて実感したのは、子供の面倒をみながらの撮影において小さく軽いことは良いことだということです。特に小さいことは取り回しの良さに直結します。私はカメラを斜めに肩から下げておいて、撮影時に前に回して使用後はカメラを背中に回してという持ち方をしています。この動作がとても行いやすかったです。

 

明るく撮れる

EOS kiss X2との比較ですが、同じ明るさのレンズでも圧倒的に明るく撮れました。ISO感度がkiss X2の1600に対してM3は12800なので当然なのですが、ちょっと衝撃的な差でした。

 

ズーム操作に慣れる必要あり

液晶画面を見て撮影すること自体は、これまでもコンデジのIXYも併用しているので問題ありませんでした。違和感があったのは液晶画面を見ているのにズームはレンズを回して操作することでした。IXYの癖で、シャター周りのズームレバーを人差し指が探していることが何度かありました。意識の変化と慣れが必要だと感じました。

 

液晶画面を見ての撮影も良い

液晶画面を見ての撮影に関しては、撮影アングルの自由度が上がったこともメリットと思いました。また、露出補正の結果などもリアルタイムでほぼ確認できるので、試行錯誤の回数が減りそうなのも良かったです。

ただ、ファインダーを覗くよりも液晶画面を見る方が周囲に気を配れると思っていたのですが、そんなに単純ではなかったです。操作に慣れていないので、どうしてもカメラに集中して視野が狭くなってしまいがちでした。その点では使い慣れたEOS kiss X2の方がまだ優っているかもしれません。早く慣れてカメラを自分のものにする必要があります。

 

反応の良さなら一眼レフ

オートフォーカスの速さやシャッターボタンを押したときの反応の速さは10年前の製品でも一眼レフのほうが良いです。反応の速さは撮影時の爽快感にもつながると思いますが、シャッターが動く音や感覚を含めてこの点は一眼レフのほうが上だと思います。

 

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1週間軽く使ってみた感覚では、やはり頑張って買って良かったと思いました。でもレンズアダプターを買っていないので、背景ボケが魅力のEF50mm F1.8 STMを合わせられないなどの難点もあります。一眼レフの良さを改めて感じたところもあるので、kiss X2も併用します。

 

 

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