トヨタが昨年の雪辱を果たすことができるか。注目のルマン24時間レースが始まりました。レースファンとしては始まる前からドキドキして待っていたレースです。
今年はトヨタが3台目を投入して、2012年に復帰して以来初めてライバルよりも多くのマシンを走らせる体制で挑んでいます。昨年の結果を受けて、何としても勝ちたいという思いで挑んでいることがひしひしと伝わってきます。
トヨタが優勝すれば、どのマシンが優勝しても日本人が優勝することになります。INDY500の佐藤琢磨選手に引き続き、同一年に世界三大レースのうちの2つで日本人が優勝するという大快挙が達成されます。
注目のLMP1クラスの他にも、実力ドライバーが揃うLMP2クラスやLMGTE Proクラスも、マシンとドライバーの力が拮抗して見ていて楽しいです。
日本人ドライバーは総合優勝争いの中心にいる中嶋一貴選手と小林可夢偉選手の他にも多くの選手が出場しています。特に注目しているのが、国内レースでも活躍している国本雄資選手と平川亮選手です。二人ともまだ若いのに「日本を代表して走る」というコメントに力が入っていて、応援したくなります。
このブログのアイコンは2014年のポルシェ919を使用しています(2017年6月17日時点)。もちろん、ポルシェも応援しています。復帰してすぐに勝てるマシンを作ることができるポルシェはやはりすごいと思います。LMGTEでは苦戦気味ですけれどね。
なので、2メーカーにトラブルがなく、真向勝負で決着がついて欲しいです。