父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

マラソンをやめます

しばらく遠ざかっているマラソン。このままフェイドアウトしようと決意しました。

やめるのはフルマラソンを含めて大会への参加と、大会参加を前提とした練習です。運動不足対策としてのランニングは続けようと(再開しようと)思います。やめるのを決めた理由は、競技志向で取り組んだことが健康に悪影響を与えていたのではないかと思い至ったことです。

 

2015年の1月にフルマラソンに出て以来、身体を休めるために練習量をかなり落としました。一度身体をリセットするという目的もあり、ほとんど走らなくなりました。

特に2015年末に家族が増えてからはほとんど走る時間を取れなくなり、取らなくなりました。体力作りのためにも走らなくちゃ、と思いながら走らない時間が2年以上続きました。

 

最近、頸椎症(ストレートネック)の首の痛みが出ないことに気がつきました。首が凝るのは筋肉が足りてないから仕方ないとして、痛みは出ないのです。

痛みが出始めたのは2013年の夏頃です。ランニングを始めたのが2012年です。痛みが出始めた時期と、出なくなった時期が、ランニングを頑張っていた時期と整合が取れるのです。ランニングの着地時に膝には体重の3倍の衝撃がかかると言われます。ならば首には頭重さの3倍の衝撃がかかるのだと考えました。

 

つまり、健康のためにも良いと思っていたランニングが、実は身体の負担になっていたのではないかと考えました。であれば、気分転換などにたまに走るのは良いとしても、負荷の高いマラソンとそのための練習はやめようと思います。

フルマラソンでは内臓への負担も大きいと、過去の経験から実感しました。消化器系に過剰な負担をかけるのを避けたい事情もあるので、その点からもやはりマラソンはやめようと思います。

 

5kmとか10kmの大会に観光目的で参加するというスタイルで再び大会参加をする可能性、したい気持ちはあります。でもタイムを意識した大会参加と練習は、もうやめます。

 

マラソン挑戦にあたって、カーボローディングや疲労回復メニュー、大会当日の応援、日々の練習への理解など支えてくれた妻に感謝です。