父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

子供の遊びに潜む危険にどこまで対応するべきなのか

1歳7ヶ月の娘の好きな遊びの1つに、座った姿勢から後ろに倒れる、というものがあります。硬い床ではやらずに布団の上でしかやらないところを見ると、硬いところでやると頭をぶつけて痛いというのは学んでいるようです。

布団の上なら痛くないということで、最近は自分で勢いをつけて倒れるようになりました。

 

とはいえ布団の上なら安全かといえば、そうではありません。先日も部屋の隅の方で倒れたときに、柱の角に頭をぶつけて大きなたんこぶを作り、大泣きしてしまいました。

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ちなみにその直前にも畳んだ布団の段差から頭が出て、首から上だけがさらに勢いがついた状態で畳に頭をぶつけてました。

 

たんこぶって頭蓋骨と頭皮の間の血管が切れて出血することでできるみたいですね。そう考えるとたんこぶができる衝撃が加わったということは、けっこう怖い状態です。たんこぶが柔らかい場合は硬い場合よりも出血箇所が深いので、より注意が必要とのことです。

 

親としてはそういう怪我をしないように注意や配慮が必要だと思います。しかし成長して動きが早くなってきた上に予測不能なところもあるので完璧に対応しきるのは無理だと思います。予防的な配慮はなるべくしてあげたいとは思います。

ただ、痛い経験を通じて学んで行くところもあると思うので、ある程度(危険でない程度)は経験させることも必要かなと思います。そのバランスをどこで取るか。難しいけれど考えていかなければなりません。

今回でいえば、危険が大きいので角への衝突は防ぐべきだったと思います。

 

先日のたんこぶ事件のときにはなかなかな勢いで頭をぶつけたので肝を冷やしました。

今回の記事は、そのときに防げなかった反省と、過保護にならず経験させるという考え方を整理するために、書きました。