父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

夏休みに気がついたこと

連休前日に1歳8ヶ月の娘が手足口病を発症して、その三日後に妻が同じく手足口病を発症した今年の夏休み。8月11日の山の日から始まる10連休は炊事や洗濯など家事と、回復してきた娘の相手をして過ごしました。

 

普段は料理をほとんど妻に頼っています。なので、娘のための幼児食も含めて1日3回の食事を数日間連続して作るのは初めての経験でした。冷蔵庫の中の食材と買い物する食材を考え、買い過ぎずに買い物をしつつメニューを考えることの難しさ。あるいは食事の時間に合わせて料理を仕上げる(娘の分は冷ます)ことの難しさ。想像していた以上に難しかったです。頭は常にフル回転でも間に合いませんでした。次の食事の支度をしながら、その先の食事のために並行して仕込みをしていくなんて、できませんでした。

 

炊事だけでも大変でしたが他の家事も同様です。例えば1日の中で、あるいは1週間の中で掃除や洗濯をどう組み合わせるか。さらに娘の相手をする時間をどうやって作るか。

今回は妻が娘の相手をしてくれる裏で自分が中心に家事を進める体制だったので、なんとか回せました。これを平日の日中は娘と一対一でこなしている妻の凄さと大変さは、今回の夏休みを経験した今想像するよりもどれくらい上なのだろう。そう考えることができるようになったことが、今回の夏休みの1番の収穫かもしれません。

 

今回の夏休みで気付けて良かったもう1つのことは、家事など毎日のことを丁寧にすることが満足した、幸せな気持ちにつながるということです。

今回の夏休みは持ち物の整理を進めようと意気込んでいました。しかし整理にかける時間はほとんど作れませんでした。夏休み期間中に実際に整理できた持ち物は本当にごくわずかです。

それでも普段使うものをきちんと整頓したり、ホコリをこまめに掃除したり、掃除のときに一部分だけでも普段以上に手をかけたり。そういうことをすると満足感が得られるし、気持ちよく暮らせることがわかりました。

 

夏休みはもう終わりましたが、今回の夏休みで得られた気づきを大切にして暮らしたいです。