父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

RAW現像を初めてやってみました

RAW現像をやってみました。とりあえず試してみたことの記録です。

 

カメラの中で処理してJPEGファイルとして出力してくれるのに対して、処理前つまり画像センサが受けた信号をそのまま出力する(らしい)RAWファイルでの出力。自分で明るさや色みを調整するなんて面倒で時間もかけたくない、しかもファイルサイズも大きいということでRAWファイルとそれを使ったRAW現像は敬遠してました。

 

しかし実際に撮影すると、「なんか印象が違う」「感じた色で取れていない」と感じることが度々あったのも事実です。そしてJPEGファイルを少し加工することもありました。JPEGファイルを加工すると画質が低下するのが分かるので、あまり大きな加工はできませんでした。加工しても満足する加工にならなかったのです。

それならば画質低下を心配する必要のない、「やらず嫌い」だったRAW現像を試してみたら良いと思い、試してみました。

 

使ったカメラとレンズはEOS kiss X2にEF50mm F1.8です。ソフトはキヤノン純正のDigital Photo Professional 4です。

 

予備知識も持たずにとりあえず触ってみた結果はこちら。

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後に掲載した補正前の画像と比べると自然な感じで補正できていると思います。適当にやってみた結果としては上出来だと思います。

現像前の画像はこちら。RAWを無加工でJPEGにしました。公園に行ったときに撮影したものですが、完全に露出オーバーの明るすぎる画像です。空の一部は白とびしています。適当に撮った一枚ですが、よくこれだけ失敗したものです。

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初めてRAW現像をやってみた感想は、手間はかかるけれど撮影の下手さを補うことができるなという感想です。なので、しばらくRAW現像を楽しみつつ、基本を学ぼうと思います。とはいえ、補正の手間や仕上がりを考えても補正量がなるべく少なくなるように撮ることが一番大切なのだと思います。