通勤途中の夜桜2
退勤途中に見た桜がきれいだったので、思わずiPhoneで撮影したことを前回の記事にしました。その翌日、同じ場所の桜をEOS M3で撮りました。レンズはEF-M 15-45mmで、広角側の15mmを使いました。撮影した画像はこちらです。
橙色のライトに照らされた姿が印象的だったので、ホワイトバランスは少し暖かめの色になる「日陰」にしました。シャッタースピードは1/60sec、F3.5、ISOはオートで4000でした。
こちらはiPhoneで撮影したものです。
撮影した時間が少し違って、EOS M3のときは空がまだ少し青っぽく、iPhoneのときは空が真っ暗という差があります。二つの画像を見比べるて思うのは、「どちらもきれい」です。
EOS M3のほうはよく見ると空の部分のノイズが気になります。でも見たときの印象をより表現できているのはEOS M3なのです。
iPhoneは6sPlusです。一眼カメラと比べて、十分というよりも、よりきれいに撮れていると思います。
改めて同じ状況で撮り比べのようなことをして感じたことを書きますと、EOS M3(ミラーレス一眼)のいいところは次のようなことだと感じました。
- 設定をコントロールして撮りやすい
- 目的を持って撮影する気分になり、楽しい
- 一眼レフよりも小さく軽く、持ち運びが楽
一方でiPhone(スマホ)のいいところは次のようなところだと感じました。
- 気軽に取れる
- いつでもほぼ必ず持ち歩いている
- 撮っていても目立たない(と思う)
- なかなかきれいに撮れる
どちらも液晶モニタを見ての撮影だったので、真上を見上げるような撮影でも楽に撮れました。
どんなカメラを使っても、極端に古かったり新しかったり性能の差が大きかったりしなければ、それぞれに一長一短があるということを確認できました。やはり道具は使いこなしが大事だと思いました。
と同時に、適材適所というか自分にあった道具を使うことも大事だと感じました。