初めての運動会で撮影に使ったカメラについて
先週末に行われた、幼稚園年少組の長女の運動会。長女にとって初めての運動会ならば、自分にとっても父親としての初めての運動会です。1年前から、この運動会も見据えてEOS 80Dを買うなど、気合いが入っていました。
しかし実際にはEOS M3を使い、結果は先日の記事にも書いたように「後悔」となりました。
良いところもあった
M3がまるでダメかというと、良いところもありました。
取り回しが良かった
まずは小型軽量による取り回しの良さ。徒歩での往復も含めて、カメラを持つことによる負担は全くありませんでした。これは狙い通りです。
動画はうまく撮れた
動画性能重視で80DではなくM3に決めましたが、そこも狙い通りでした。
動画はうまく撮れたのは、整列して行う体操や、かけっこを横方向から撮影したから。被写体との距離が安定していれば問題なかったということです。
当日生じた誤算
初めての場合、当日にならないと分からないことは色々あります。主に嬉しい誤算だったのですが。
次女を任せられた
応援に来てくれたおばあちゃん(私の母)に次女を抱っこしてもらえました。泣くと思っていたのですが、全く問題なし。これで撮影が大分楽になります。
荷物を置けた
教室が休憩スペースとして開放され、荷物を置くこともできました。これで撮影時の荷物はカメラのみ。
これらにより、次女の頭にカメラやレンズが当たることや、次女に腕やカメラを引っ張られることや、バッグなど手荷物による周囲への迷惑は気にしなくて良くなりました。つまり一眼レフでも全く問題なかった。
M3でできなかったこと
向かって走ってくる子供には全く合焦出来ませんでした。これが全て。明るい屋外だから大丈夫かと思ってましたが、甘かった。条件ではなくAFの原理の問題でした。
マニュアルフォーカスで撮る判断が現場でできれば良かったのにできなかったのは、経験の浅さです。
ちなみに焦点があってない表示の液晶モニタしか見ていなかったので、長女の姿は目視でも見損ねました。それが一番悔しいことかもしれません。
今後の使い分け
大事なイベントのときは80Dを使うと肝に銘じます。M3は80Dがどうしても荷物に入らないときや、景色しかとらないようなときという使い分けにしようと思います。