朝の散歩中に撮影した画像を使って、RAW現像をしました。興味はずっと前からあり入門書も買っていたのですが、その本を買ってから一年近く経ってようやく着手しました。
なかなかやらなかった理由は手間がかかりそうだったからです。感想は
- こんなに変えられるのか!
- やっぱり面倒だ!
でした。
現像作業の可能性を感じた
撮影時に白飛びや黒潰れしていなければ、明るいハイライト部や暗いシャドー部を部分的に調整して見え方を変えられるのは凄く面白かったです。あまりにも変えられるので、撮影時に感じていたイメージはどんなだったか、現像でどんなイメージにしたかったかを忘れてしまいそうでした。
作業は時間がかかった
慣れておらず本を見ながらの作業だったことも影響していると思いますが、作業には時間がかかりました。時間をかけて作り込むのが面白いところもあるのですが、毎日時間が足りないと感じているので日常的に現像するのは辛いと感じました。ただ、経験を積むことで変わっていく面もあるとは思います。
自分としては旅行や記念日、行事などでは抑えでRAWも記録する運用をしてみようと思います。
事例
下の画像が現像した結果。早朝散歩で撮影した日の出です。現像前は全体にもっと暗くて、日没みたいな雰囲気でした。全体に明るく見えるように、特に手前の土手を明るく補正しました。撮影時の印象では土手の緑がもっと青々と感じられました。
こちらがJPEG。ピクチャースタイルはニュートラルに設定。露出を暗めにした影響もあり、夕焼けのような雰囲気になっています。