父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

5歳3か月での自転車特訓で補助輪を卒業しました

5歳3か月、この4月から幼稚園年長になる長女。先週末に自転車の補助輪を外して乗ることができるようになりました。

本格的に取り組んだ土日の2日間で、フラフラながらも進めるようになりました。正直なところ、2日間で乗れるようになるとは思っていませんでした。ビックリしてます。

 

 

自転車の乗り始め

周りの友達は自転車に乗れるようになるのが早くて、1年前にはもう乗り回していました。それを見て長女も自転車に乗りたくなったのですが、当時の身長では16インチの自転車で足がぎりぎり着くくらいだったので補助輪付でスタートしました。

 

補助輪を外すきっかけ

周りの友達は補助輪を付けてないのに長女も気づいていて、徐々に補助輪を外したい気持ちが出てきてたようです。

そんな中で幼稚園が春休みになり、普段は会わない友達とも一緒に遊ぶことが増えてきました。すると、その友達から「なんで補助輪付けてるの?」とか言われたみたいです。それが悔しかったようで、補助輪無しで乗る練習をすることにしました。

短期集中ということで土日の2日間で乗れるようになることを目標にしました。

 

いざ練習

補助輪を外した状態で後ろから支えてあげながら走る、オーソドックス(?)な方法で始めました。補助輪付きのときから体が右に傾いて乗っていたので、「体を真っ直ぐにして、少し遠くの、進みたい方を見る」とだけ繰り返し説明しました。

5mくらいは自分でバランスを取って進めるようになりましたが、そこから先が難しそうでした。どうしても、体が右に傾いてしまいます。

 

感覚をつかむ練習

ストライダー(キックバイク)みたいにサドルに座って足で蹴って進む練習をしました。ペダルは外してないので脚がすぐにペダルに当たって進みにくいのですが、この練習が良かったみたいです。一緒にトコトコトコと言いながら、少し歩きました。

 

開眼

真っ直ぐの感覚をつかめたのか、まだフラフラしながらもバランスを取って進めるようになりました。

「今調子良く乗れてる!」

「長いこと進んでるよ!」

と嬉しそうな声で叫びながらゆっくり進んで行くのを見て、こちらも嬉しくなりました。


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走り始めについて

「右足でペダルをグッと踏んで、左足で地面を蹴ってから左足もペダルに乗せる」という感じに説明しましたが、あまりうまく行きませんでした。右足てペダルを踏むときにバランスを崩してしまうのです。

なので「グッと」を「クイッと」に変えて軽めの表現にしたらバランスを取れることが増えてきました。

そして何度もやっていくうちに、自分でコツをつかんだみたいです。感覚的なことを表現して教えるのは、やはり難しい。

 

終わりに

日にちが空いたときにどうなるかは心配があります。いい感覚が洗練されて、さらに上手に乗れる可能性もあります。感覚を忘れて後戻りする可能性もあります。

でも、短い時間で乗れるようになったことは今後の自信にもなるので本当に良かったです。