レッドブルリンク2連戦という情報が無かったらどこの国か分からなかったシュタイアーマルクGP。レッドブルリンクのあるシュピールベルクがある州の名を冠したグランプリなのですね。今年のF1はヨーロッパの地理に少しだけ詳しくなれそうです。
レースはフェルスタッペンの圧勝。今年からF1を再び見るようになって初めて、途中で眠くなりました。それくらい、圧倒的な強さでした。とはいえ見所はトップ争いだけではなく、面白いところもたくさんありました。
また、ホンダの4連勝は1991年以来。F1を見始めた年に見た強いホンダが帰ってきたのを見られるのは楽しいです。
ルクレール
1週目の接触によるピットインでチャンスを失ったと思いましたが、前戦のレースペースの悪さはどこにやら。見事な追い上げでチームメイトのサインツに次ぐ7位まで挽回。
アロンソ
何度もアロンソの後ろに渋滞ができていたところを見ると、抜かれない技術を駆使していたのかなと思います。マシンの競争力を考えると完璧な結果だったのではないかと思います。
角田くん
予選でのペナルティはありましたが、確実にレーススケジュールをこなして決勝で10位入賞。良かったと思います。こういうレースを続けていくと、そのうちに大きな成果を上げるのではないかと期待します。