21年F1カタールGPの感想
初開催のカタールGP。ドライバーもチームもデータが無いレースで、どんなレースになるか楽しみでした。
終わってみると表彰台には年間王者争いの二人とアロンソ。アロンソ、ヴェッテル、ライコネンの王者経験者がオーバーテイクを見せるなど実力と経験値とを合わせ持つドライバーが輝いていた印象でした。
ハミルトン
2戦続けて圧倒的な強さ。逆転でのタイトル獲得に向けて視界良好というところでしょうか。
アロンソ
2014年以来となるらしい表彰台。ハミルトンとフェルスタッペンが飛び抜けた速さでしたが、その二人に匹敵する速さと強さの3位表彰台だったと思います。
フェルスタッペン
ファステストラップも記録しての2位で、タイトル争いのダメージを最小にとどめました。残り2戦、ホンダファンとしてはなんとか年間王者を獲得して欲しいです。
オコン
3位確保に向けてアロンソから「ライオンのようにペレスと戦え」と指示を受けて、フレッシュタイヤのペレスに対して最大限の抵抗を見せました。ハンガリーでのライオンアロンソの再来とまではいきませんでしたが、子ライオンと呼びたい戦いっぷりでした。アロンソの秀逸なタイヤマネジメントに匹敵する走りを見せて、まさに将来ライオン(王者)になる可能性を感じました。
フェルスタッペン、ノリス、ルクレール、サインツ、ラッセルと、若手も多士済々ですね。
角田くん
スタート直後にペースが上がらなかったのは、捨てバイザーがリアウイングに付着してたからとか。2ストップは良い作戦ではありませんでしたが、1ストップでは左フロントがバーストしてた可能性もあるわけで、今回はアルファタウリのレースではなかったてすね。予選が良かったので残念。