父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

カメラ撮影時に止まって待てるようになりました

2歳を過ぎたころから、娘にカメラを向けると構えるようになりました。と言っても嫌がるわけではなく、喜んでポーズを決めています。ついこの前までは、カメラを向けられていることに気が付くとすぐに液晶画面をのぞきに来ました。自分が写っているのを確認して楽しんでいました。

最近は直立してこちらを向き、「はぁい、ちーぃ、ずゅぅ(はいちーず)」と大きな声で言い、しばらく静止したのちに再び、「はぁい、ちーぃ、ずゅぅ」と言ったり、カメラチェックに近づいてきたりします。

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自然な姿を撮ることが難しくなって残念な反面、そういう写真が増えていくのも面白いと思います。

 

少し残念なのはEOS M3を使っていると、そんなほぼ静止状態でもオートフォーカスに時間がかかり、撮りたい瞬間にシャッターを押せないことがあることです。稀ではあるのですが、残念です。

昼寝なしでの生活リズムを試しています

2歳1ヶ月の娘の睡眠についてです。最近(3ヶ月くらい?)は夜の寝かしつけに苦労して、早くて21時半から平均して22時前後くらいに寝つき、朝は6時半起床で8時間睡眠+昼寝が1時間から2時間くらいという睡眠サイクルでした。昼寝時間を含めても、睡眠時間が短い方だと思います。体力はどんどんついてくるので、それに比例して寝かしつけが難しくなり睡眠時間も短くなるという循環でした。

 

昼寝の寝かし付けも大変で、最近は抱っこひもで抱っこして静かなところを散歩しないと寝ないという感じでした。とはいえ、昼寝なしで夜まで元気に過ごしきる体力はないので昼寝をさせないと夕食を食べられないため、「頑張って」昼寝をさせていました。

 

しかし昼寝をさせるとスッキリ目覚めることは稀で、機嫌が悪くなりその相手をするのも一苦労というわけで、親としては昼寝中はともかく前後の苦労が大きかったです。娘自身にしても起きていたいけど寝かされてしまい、目覚めたときは不快なので、あまり良い生活リズムではなかったのかもしれません。

 

そこで先週から、昼寝をさせないで過ごすことを試みています。夕食・歯磨き・お風呂を無事に終えるために夕食時間はこれまでよりも1時間程度前倒しして17時台の夕食にしています。その結果は、夕食時に一度眠気のピークを迎えるものの何とか乗り切り、20時半頃に就寝というリズムに定着しそうです。睡眠時間は6時半までの10時間を確保できそうです。

 

昼寝の寝かし付けの苦労がなくなり、機嫌も良く過ごしてくれるので、その点は楽になりました。昼寝中という休憩時間はなくなりましたが、一人遊びをしている時間も増えたので休める時間は少しありそうです。夜に早く寝てくれるので、自分も早く寝たりできるのも楽になりました。

「昼寝する?」と尋ねると「ねんねしなぁい」と答える娘も、ずっと遊んでいられるので楽しそうです。夕方からは眠気か疲れが強くなるようなので、少し気が立ち気味になります。

 

夜の寝かし付けのときには絵本を読んであげます。昼寝をしなかった日にお気に入りの「アラジン」や「アナと雪の女王」あたりを読んであげると10分くらいで眠くなり、すぐに寝つきます。

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 しかし基本的にはずっと起きていたい娘です。絵本を読んでもらうと寝てしまうことに、数日で気がついたみたいです。今日は1歳向けの短い絵本を要求してどんどん絵本を入れ替えるという方法で眠気に対抗していました。その結果、今日は30分粘り21時の就寝でした。

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子の睡眠時間と自分の時間を確保するために早く寝かし付けたい親と、なんとか遊び続けたい子の攻防はずっと続きそうです。

娘が手持ちのレゴでネバーランドを表現してきました

娘も2歳1ヶ月を過ぎて、一人遊びができるようになってきました。最近はレゴで遊ぶのがお気に入りのようで、忙しそうにブロックを積み上げては色々なものを作って遊んでいます。想像力や発想が豊かなので、大人には思いもつかないようなものを作っては驚かせてくれます。

 

レゴと同じくらい好きなのは、クリスマスプレゼントで拡充したディズニーの絵本です。怖い魔女が出てくる話は敬遠しがちです。最近のお気に入りは「ピーターパン」「アラジン」「アナと雪の女王」「美女と野獣」です。基本的にこの4冊で回していき、たまに「シンデレラ」が加わります。絵本は読み聞かせになるのですが、たまに一人でページをめくって読んでいます。多分話は覚えているので、絵を追っているだけでもストーリーを楽しんでいるのだと思います。

 

ピーターパンは特にお気に入りで、家の中でも公園でも突然「ピィータァーパンッ!」と大声で言うことが多々あります。その意図は不明です。少し怒られているときにも「ピィータァーパンッ!」と言ったりするので、本当に意味不明です。

 

そんなピーターパン大好きな娘がレゴで作ったのがこちら。

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 ピーターパンが暮らすネバーランドだそうです。島にみんなが集まっていて楽しそうなところでネバーランドを表現したのではないかと思います。この推測が合っているのかは分かりませんが。枠にとらわれない発想には見習うところがあります。

レゴでの一人遊びができるようになってきました

一人遊びをあまりしなかったのですが、最近は一人で遊ぶことも増えてきたように思います。特にここ数日は、レゴを出して一人で遊んでいることが多いです。特によく作るのは車です。車の台車が4台あるので、それを使って様々な車を作ったり、運転席を作って乗せて遊んでいます。

 

一人遊びをしていても近くにいると声をかけられ、巻き込まれることがあります。そんなときは既に作って遊んでいるものが何なのか、当てなくてはならないことがあります。これが難しいです。たくましい想像力で作り上げてくるので、どこに特徴があるのかを探って質問して正解にたどり着く必要があります。しかし間違っても怒らないので、気を使う必要はないので気楽ではあります。

 

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ブロックの下敷きになっているようにしか見えないミッキーとミニーですが、これは布団をかけて寝ています。布団の色もしっかり選んで決めていました。こちらの答えが間違っていても怒らないですが、正解だと「分かってもらえて嬉しい!」という表情をするので、なるべく意図を理解してあげたいところです。

2歳を過ぎた娘が怖がるもの

生まれてから怖いもの知らずで過ごしてきた娘です。それでも2歳になる頃に「こわい」という言葉を覚えてからは、色々なものを怖がるようになりました。

「こわい」と言えば何かしら状況を変えてもらえると思っているのか、やたらと「こわい」を連発しているようにも思われます。例えば、食事の時に席から見える、水道の蛇口。わざわざのぞき込んで「こわい」と言っているので、言いたいだけだと思います。

 

そういうものは除いて、最近怖がるものの代表格は次の3つです。

  1. 家の外から聞こえてくる音
  2. テレビ(特にアニメーション)
  3. モータースポーツ

 

1.家の外から聞こえてくる音

外を走るバイクや排気音のうるさいクルマの音を怖がります。他には防災無線や、焼き芋や灯油の移動販売車の音、廃品回収車の音などです。救急車の音も怖がるのですが、「きゅうきゅうしゃ、ぴーぽーぴーぽー」と自分で言えるようになってからは克服しました。

 

2.テレビ

軒並み怖がります。Eテレの幼児番組は例外的に大丈夫です。あとはムジカピッコリーノも大丈夫。ただし、おかあさんといっしょの中のアニメはダメです。アニメは全体的にダメです。

テレビはあまり見せない生活をしていたのですが、怖いという反応をするようになるとは予想していませんでした。

 

3.モータースポーツ

テレビに含まれるのですが、自分としては重大な事案なので別項目にしました。ダメになったきっかけは、ほぼ間違いなく先日のHondaTHANKS DAYでマシンの走行を生で見たことだと思います。

昨日superGTの再放送があったので試しにつけてみると、やはり怖いと言われました。しかし聞き取りをしてみると、どうやら音が怖いらしいです。車載映像も怖いようです。しかし消音してみると、クルマがどんどん来ることや、様々な色のクルマが来ることなど面白いところもあるようです。

4月くらいになると新シーズンが開幕するので、それまでにはリハビリを完了してほしいと思います。

 

生のレース観戦に娘と行くのはかなり先の話か、2度とないのかもしれません。

 

 

2歳1ヶ月の娘の一人称について

2歳1ヶ月になった娘が自分のことを呼ぶ呼び方が変わってきました。これまでは「ぴぴん」という謎の呼び方でしたが、この数日で親が呼ぶのと同じ呼び方を使うようになりました。親が言ったことを繰り返していうわけでなく、自分から言い出すようになったので、謎の「ぴぴん」からの卒業も間近なのだと感じます。

「ぴぴん」という呼び方が終わってしまうのは少し寂しい感じがします。親を含め周りの大人も面白がって「ぴぴんちゃん」と呼ぶことがあるので、最近では「ぴぴんたん」と自分で言ったりしていました。「ぴぴん」「ぴぴんたん」のような独自言語が終わり、使える言葉も増えてくると、また一段言葉の成長が進むのだと思います。

 

一方で少し複雑なのは、父親のことは相変わらず「くっくん」で安定していることです。たまに「とうたん」と呼んでくれたりするのですが、「くっくん」の安定感にはかないません。最近は丁寧に「ちゃん」をつけて「くっくんちゃん」と呼ばれることも増えてきました。親しみを込めてそう呼んでもらえてると解釈しています。

臨時主婦代行で感じたこと

3連休最終日の8日に妻が発熱したため、8日と9日は家事をたくさんしました。9日は仕事を有休で休んでの対応です。改めて感じるのは家事と育児の仕事量の多さです。昨年の夏休みに妻子が同時に手足口病にかかり、数日間一人で家事をしたことはありましたが、改めてその大変さを感じました。炊事、片付け、洗濯、掃除に子供の相手。あっという間に時間が過ぎます。

 

家事を早く済ませたい気持ちと、そんな事情はお構いなしで遊んで欲しい2歳1ヶ月の娘。振り返って考えると、しぶしぶながらも家事が終わるのを待ってくれていました。

風邪のためいつもと様子が違う母。家にいるのにあまり遊んでくれない父。普段とは違う状況は娘なりにストレスになっていたと思います。娘もストレスを感じていると察することができたのは、昨日のお昼を食べ終えて手を洗うときに娘が大きな声で叫んだときでした。

 

娘は注意されたときに大きな声で「キャーッ」と叫ぶことがあります。眠かったり疲れているとそうなる傾向が多いです。しかし昨日はまだ昼。食後でグッと眠くなっていた可能性はあります。心の準備ができていないときに急に叫ばれたので、こちらもカッとなって大声で怒ろうかと思いました。しかし怒りを抑えて大きな声は出さないで、怒った声で話を続けました。

顔を見ながら話を続けていると、娘が泣いていることに気づきました。叫ぶときに泣いていることはあまり記憶にありませんでした。泣きながら、しかもいつもよりも長く、何度も叫んだことから考えた結果、娘もストレスを感じて、たくさんのことを我慢して過ごしているのだと気がつきました。

大きな声で頭ごなしに怒る前に、そのことに気がつけて良かったと思います。

 

もっと広く構えたいものです。たまに家事を担うくらいで、心の余裕を失っていました。毎日これをこなしている妻は凄いと改めて思います。