父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

市の防災無線を怖がる2歳半の娘

2歳半の娘が怖がるものの一つに、防災無線の放送があります。不審者情報や迷い人情報や夕焼けチャイム(外で遊んでいる子供に時刻を知らせ、帰宅を促す放送)のあの放送です。最近では泣くことはなくなってきましたが、放送開始のチャイムが鳴ると慌てています。

 

怖いものは見なければ良いということは覚えて、テレビで好きでないキャラクターなどが出てくると手で目を隠すようになっています。防災無線が聞こえたときも、怖いから慌てて目を隠します。耳を押さえたら聞こえなくなることは押さえているのですが、体得するにはもう少し時間がかかりそうです。

 

夕焼けチャイムは毎日決まった時間に鳴るので、夕方になると「もう夕焼け小焼け鳴る?」と気にし始めます。怖がり始めた頃は本当に怖がっていましたが、最近は余裕が出てきたみたいなのでもうすぐ怖がらなくなるのだと思います。

 

怖がる対象は大きく2種類に分かれそうです。1つは大きな音などから危険を感じるもの。もう1つは得体の知れないものや見慣れないもの。

後者については時間がかかってもそのものへの理解が進めば克服してくれそうなので、時間が解決してくれそうです。

モータースポーツは前者の特徴である音を避けて通れないです。現地に連れて行けるのは、やはりかなり先になりそうです。音の静かなフォーミュラEや、市販車を使う86レース、ヴィッツレースなら大丈夫かも?

2歳6ヶ月児歯科検診

昨日、2歳6ヶ月の子を対象とした歯科検診がありました。開催はもちろん平日なので妻と娘の2人で行ってきました。歯医者や歯科検診といえば子供が怖がることの代表例の一つだと思います。しかし、なんと娘は一度も泣かずに終えたということでした。娘は気が弱い割には意地っ張りなので、泣かないで頑張ろと決意して、実際に頑張ったようです。

 

会場は自宅からは少し離れた場所でした。そのため、行きはバスで、帰りは電車でと、普段はあまり乗る機会がないバスや電車に乗れるのが楽しみだったようです。当日は普段よりも1時間以上早い5時半くらいに起きたのは、バスと電車が楽しみだったからでしょうか。検診時刻が早かったので早起きが必要だったのですが、早すぎるくらいに早く起きて、余裕を持って準備できたようです。

 

朝の起床はいつもよりも1時間以上早かったし、歯科検診自体の疲れ、バスや電車に乗った興奮、徒歩での移動時の疲れなど原因はたくさんあったので、午後の昼寝が2時間以上になってしまいました。これではいくら午前中に疲れたといえども夜の寝付きは遅いだろうと思っていました。

 

しかし、21時前になって急に眠くなったようです。大泣きが始まってしまい、布団に横になっても泣きやみませんでした。そして「歯科検診のとき、本当は泣きたかった!」と叫びながら泣きました。結局布団に入ってから40分くらい経ったところで寝付きました。

 

「歯科検診のときに泣かなくて偉かったね」と褒めてはいましたが、泣かないためにどれだけ頑張ったのかまでは思いが至っていませんでした。できた結果で褒めるだけでなく、結果に至るまでのプロセスを、それも心の内面を想像して褒めてあげないとなと思いました。

 

 

予想していたよりも早く寝付いてくれたので、久しぶりサッカー、W杯日本対コロンビア戦の後半をゆっくり見ることができました。

寝つきが良くない原因は何だ?

2歳6ヶ月の娘は寝付くのが上手でありません。

 

生活のリズムはだいたい7時に起きて9時半には寝るという感じなので、睡眠時間は約9時間半程度。昼寝はなしのことが多いです。2歳児の平均値からすると睡眠時間は短い方なのだと思います。

日中の様子は、午前中は眠そうにしていることが多いです。お昼や夜のご飯を食べている間は眠くなってしまいます。「眠くてもう食べられない」と言うこともあり、たまにそのまま寝てしまうこともあります。しかしご飯が終わるとまた元気を取り戻し、遊び始めます。

「眠かったんじゃないのか!?」という感じです。

 

眠気の波を捉えていない状態で寝かしつけの時間になるので、興奮している気持ちを落ち着かせることから寝かしつけが始まります。幸い、本が好きなので読み聞かせをしていると落ち着いてきて眠くなっていきます。1冊10分超かかるディズニープリンセスで2冊から3冊、1冊5分くらいのうさこちゃんシリーズで4冊+αでしょうか。それくらい読んでいると読んでいるこちらも眠くなります。

 

読み聞かせで眠くなり布団に入っても、それから寝付くまでには時間を要します。

一度寝ると夜中に起きることはほとんどありません。最近は暑くなってきたからか、水を飲みたいと起きることはありますが飲んだらすぐに寝ます。なので苦労を感じるのは、寝かしつけのところだけです。

 

なるべく早く寝かせてあげたいし、こちらも疲れるので早く寝かしつけたいのですが、思うようにはうまくいきません。寝かしつけに関しては手探りの日々が続きます。

 

撮られることが好きな2歳の娘を撮るのが難しい

2歳6ヶ月の娘はカメラが大好きです。カメラを向けると「ハイ、チーズ!」と張り切って撮られてくれます。張り切りすぎて、自然な表情を撮ることがとても難しいです。そして、シャッターが押されたのが分かると、次に行うのは画像確認です。カメラの液晶画面を見に来ます。スマホでももちろん同じです。

画面をスワイプすると次の画像が表示されることも知っているので、必ずスワイプして画像鑑賞が始まります。そして最後には半分くらいの確率で「動いてる〇〇ちゃん見る!」と言い出すのがほぼ定番の流れです。動画まで行くのは毎回ではないとはいえ、言い出したらなかなか収まらないので対応が面倒です。

 

そんな面倒もあるので、最近は家の中で撮ることが減って来たように思います。

 

とは言え、特に平日は夜に家の中でしか撮る機会がないわけです。そしてどんな画像でも、動画でも、残しておきたいという思いは消えてないことも事実です。

「ハイ、チーズ!」の気合も最近は少し落ち着いてきたようにも思えるので、うまくタイミングを図って画像や動画を残していきたいなと思います。

 

2歳5ヶ月の娘が親の言い回しのクセを覚えました

2歳5ヶ月の娘の話し方に、ここ数日で変化が現れました。例えばこんな感じです。

「おとうさんこれ持って、おとうさん」

「これ見て、これ」

「お水飲みたい、お水」

 

文の最初の単語を、最後に繰り返して言います。なんだかせっかちな感じです。そういう話し方になった原因は簡単で、親の話し方を真似して覚えたのだろうと思います。

 

振り返ると、娘がなかなか動かいのでこちらが少しイライラしたり急がせたいときにそんな話し方をしています。

「お風呂入ろう、お風呂」

「お片づけしよう、お片づけ」

「歯磨きしよう、歯磨き」

少し考えるだけで、たくさん思い出されます。夫婦二人共同じ話し方をしているので、娘はそれが普通だと思っているに違いありません。

 

今回の件は、その話し方を直させたいわけではないです。自分の言い回しのクセに気づかされて、反省というか見直す機会を得られたという感覚です。

夕方に力尽きる魔の木曜日

木曜日になると1週間の疲れが現れるようになっているのか、2歳5ヶ月の娘は夕方に寝てしまいます。夕ご飯も食べられずに、お風呂も入らずに。今日で4週連続です。

 

今日は17時過ぎに座ったまま寝てしまったようです。布団で寝かせて1時間くらい経ったところで起きて、大泣き。ちょうどそのタイミングで私も帰宅しました。20時近くになってようやく収まって寝つきました。その後何度か起きそうになり今に至ります。過去の3週では、19時くらいに起きて少しご飯を食べたことがあれば、朝までずっと寝たり、夜中に起きて飲み物を飲んだりと、毎回異なる展開です。

 

今夜はどうなるのか心配です。

 

娘の夜の睡眠時間はだいたい9時間くらいなので、平均と比べると短いと思います。昼寝もしないことがほとんどです。毎晩もっと寝られれば良いのかもしれませんが、なかなかそういうサイクルにはなりません。

2歳5ヶ月の娘が親の言い回しを真似して、応用してきました

2歳5ヶ月の娘の機嫌をとるために、よくおだてています。例えば、

「かわいい服に着替えようよ」

とか、

「その服かわいいね」

とか、そんな感じです。その影響か、自分で

「この服、すっごくかわいい!」

などと言うようになりました。自分のことを言っているだけならば良いのです。しかし先日は応用を効かせてきて、それで少し恥ずかしい気持ちにさせられました。

 

先週末に家族3人で買い物に行った時のことです。紳士服の売り場で少し見たいものがあったので、私1人がいろいろ見ながら少し先を歩いて、少し後ろから妻と娘が追ってくるという状況になっていました。

すると、少し後ろから娘の声で

「お父さん、すっごくかっこいいよ」

「あれ?お父さん、その靴かっこいいよ」

などという言葉が聞こえてきました。

 

ボディビルの大会でもあるまいし、普通に言われても恥ずかしいのに、紳士服売り場というところがさらに恥ずかしかったです。

親の口癖やしゃべり方を真似するということは既に実感していました。しかし応用を効かせてくることまではあまり考えていませんでした。考えてみれば普段の会話や行動の積み重ねで性格が形成されていくのは当然なわけです。油断できません。