父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

母が産院入院中の娘の様子

妻が出産で産院に入院した6日間、2歳10ヶ月の長女はお母さんとバイバイして家に帰るという経験をしました。もちろん、初めてのことです。
寝るときに泣くだろう、荒れるだろうことは容易に想像できました。

実際に、産院でお母さんとバイバイするときは、いつも大泣きでした。妻によればエレベーターが閉まって下りても泣き声が聞こえたとのことです。
しかし3日目だったか、1回だけは泣かずにバイバイすることができました。また、初日は帰路の車中もずっと泣いていましたが、2日目以降は泣き続けることはありませんでした。車窓から見える風景で気を紛らすことができたみたいです。

寂しい気持ちは抑えられないものの、明日もまた会えるということを理解して気持ちを整理しようとしていたのかなと思います。
泣いてるときは「寂しいから泣いているだけなの」と叫んでいました。

夜は予想通り崩れましたが、日中は拍子抜けするくらいに元気に過ごしていました。連日、父と公園に遊びに行けることを楽しんでくれたようで嬉しかったです。

下の子が生まれるときの上の子の宿命ですが、なかなかない経験を通じて成長したのではないかと思います。
自分も父親として成長できた6日間だと思います。