父親が考えたこと

育児中サラリーマンが考え、試していることの記録

寝たふりで窮地を凌ごう

昨日のことですが、娘が歯みがきに抵抗していました。

歯ブラシを口に入れられるのが嫌なので、口を尖らせて抵抗すると聞いていました。せっかく早く帰れたので、その様子を見てみようと思い近くで見てました。

歯みがきの気配を察知した娘は、声を出して嫌がり始めました。「これは口を尖らせるのも近いな」と思って見ていると、娘が突然顔を横に向けたまま脱力しています。どうやら寝たふりをして逃れようという考えらしいです。顔を正面に向かされ、口を開けられそうになると、再び抵抗を始めました。そして再度脱力、寝たふり。

歯みがき自体は実力行使で行われましたが、1歳になったばかりの子が寝たふりで窮地を凌ごうとしたことがおかしくてたまりませんでした。

野生動物でも天敵に会ったときには死んだふりをしてやり過ごそうとする種があるようです。

寝たふり、死んだふりというのは案外原始的な行動なのかもしれないと思いました。